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滴状性乾癬とは

他の乾癬同様慢性化する皮膚病の滴状性乾癬は、比較的中高年の間で発症率が高くなるようです。

症状

滴状性乾癬(てきじょうせいかんせん)も乾癬の1つで、尋常性乾癬と同じような症状に見舞われる皮膚角化症です。小さい水滴のような皮疹が突然部分 的に現れたり、あるいは全身に広がる場合滴状性乾癬が疑われます。

尋常性乾癬も滴状性乾癬も、皮膚に紅斑が出現し、更にその上を白いフケのような大量の鱗屑(りんせつ)が覆う症状で共通しています。 滴状性乾癬も滴状類乾癬同様、患部には新しい発疹と古い発疹が混在し、古くなった発疹は色素沈着を引き起こしたり白斑が残ってしまいます。見た目にも目立 つので精神的なストレスもかかりますが、痛みや痒みに苦しむ心配はありません。 発症後全体的に治癒するまでには長期間かかりますが、出現した1つ1つの発疹は短期間で消失する傾向があります。

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