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No.16 [ 富野由悠季監督 ]
す、す、すみません。危うく今月も落とすところでした・・・(汗)。

(締め切りは過ぎてるんですけど・・・by ホームページ担当)

う、、、。さて、気を取り直して今月のお題ですが、たまたま「平成極楽オタク談義」でいいネタをやっていたので連動したいと思います(笑)。と言うことで、今月のお題は「富野由悠季」監督

私が最初に富野ショックを受けたのはご多分に漏れず「無敵超人ザンボット3」です。

でも、オタク談義で語られていたような「人間爆弾」ではなく、「破壊された街が翌週の放送で直っていない」ってことでした。

これはカルチャーショックでしたね。今では「なにを言ってるんだアンタは!」ってことになりますが、当時、それ以前の作品では「ザンボット3」ほど露骨にこれをやった作品はなかったんじゃないでしょうか。

それともう一つショックを受けたのは最終回で語られた「善と悪の逆転」です。

家族や仲間、そして地球の人達を守るために戦ってきた主人公である神勝平が、家族や従兄弟達の犠牲の末に最後に対峙した敵ガイゾックのコンピュータから語られる真実。「互いに殺し合うような悪しき生物である地球人を宇宙から排除する」。

古くは「海のトリトン」でも使われた手法ですが、これも結構なカルチャーショックでした。まぁ、「海のトリトン」には富野監督も参加されてましたから、あり得た話ではあるのですが・・・。

さて、「機動戦士ガンダム」にも引きつけられましたが、それ以上に引きつけられたのは次作「伝説巨人イデオン」の劇場版である「発動篇」です。

スピード感溢れる戦闘シーンも凄かったですが、それ以上に凄かったのは「人の死」ですね。

首だけが飛んでいくキッチキッチン。顔を撃たれるカララ。爆発の破片を受けて倒れた後、ヘルメットのバイザーが砕けるカーシャ。そして、頭を吹き飛ばされるアーシュラ。

そういった描写を積み上げて、最後には地球とバッフクラン全ての人々が死んでしまうと言う「皆殺しの富野」の名に恥じない(?)凄まじいまでの作品でした。もっとも、死後、転生と言う形で救いが与えられた作品ではあるのですが・・・。まぁ、映画ならではで、当時のTVでは放映できなかった作品でしょう(実際、未だに地上波では放映されていないし)。

「イデオン」の後、表現は明るく設定はダーク(笑)という「戦闘メカ ザブングル」を経てオタク談義で池田憲章さんが絶賛していた「聖戦士ダンバイン」が発表されます。

この作品、池田憲章さんが絶賛していた「ハイパージェリル」の回も確かに良かったですね(特にチャムの「やらせないよ!」は名セリフの一つでしょう。某局で放送されているので、ぜひ見てくれぇ!(笑))。

でも、個人的には「イデオン」同様、「皆殺しの富野」の本領が発揮されてしまった作品で、しかも最後に救いが何もなかっただけに「イデオン」より悲しい結末の作品になってしまったと思います。

お話的にも、どうもどっかから横やりが入って方向転換させられたような感じもしますしね。

方向転換と言えば、次作「重戦機エルガイム」(永野護デビュー!!)もそういう印象を受けます。

その後、富野監督は「機動戦士Zガンダム」を経てオタク談義でも語られていた「低迷期」に入ります。

この低迷期の傑作(?)はなんと言っても「機動戦士Vガンダム」でしょう。

Vガンダムの傑作さ(?)はいろんな人が語っているのでここでは省略しますが、主人公の名前からして「ウッソ」はないよねぇ・・・(「ウッソ」が「嘘」をもじったと言うのは有名な話(苦笑))。

さて、第三期の開始を告げる「ブレーンパワード」。このためだけに某局の契約した私ですが(笑)、岡田斗司夫さんの言うとおりこれはツラかった(苦笑)。岡田さんの言っていた「わかってよビーム」、、、私もしっかり受け止めました。最後まで見たけどね(笑)。

でも、その後の「ターンエーガンダム」と「キングゲイナー」は良かったと思いますよ。特にこの2作品はオープニングが良かったですよね。

「ターンエー」の西城秀樹の採用は誰かも言ってましたが「何で今まで誰も使わなかったんだ?」というはまり具合(笑)。そして、「キングゲイナー」は作曲の「田中公平」さんの本領発揮!!って感じですよね。

「キングゲイナー」のオープニングを見た関係者はみんな「やられた!」と思ったそうです(笑)。いや、ほんと、それぐらい凄いんです。ぜひDVDでオープニングを見て下さい。

こうして見ると富野監督ってやっぱりエポックメイキングなモノを作ってますよね。

「ザンボット」の破壊された街。「ガンダム」でのロボットの兵器としての表現。「イデオン」でのリアルな死の描写。「ザブングル」での主役機の交代劇。「ダンバイン」でのファンタジーとの融合。「エルガイム」での主役機交代に伴う主題歌の変更。その他オタク談義でも語られていた数々の表現手段。

今でこそ当たり前のようになっていますが、どれも富野アニメから始まったモノばかりです。

残念ながら「キングゲイナー」は終わってしまいましたが、まだまだ最前線で作品を作り続けて欲しい監督です。

しかし、「平成極楽オタク談義」はいいねぇ・・・。しかも第1回からいきなり「富野由悠季」。小出しにすれば何回でもいけるネタなのに、いきなり集大成とは潔すぎる!(笑)。

ちなみに第2回は「プレイガール」ってまた濃いネタだなぁ・・・。

どっかの回でプロデューサーに話して収録を見に行こうかなぁ・・・あ、パネラーとして出演するってのはどうだ?ギャラもタダだし。

(ふざけるなぁ!!!by 編成M)

し、しまった、、、またやってしまった、、、。

と言うわけで、では、また。
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