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![No.22 [ 地上波デジタル放送 ]](/library/mondo21.net/column/image/no22_ttl.gif) |
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先月、このコラムも存続の危機に陥りましたが(そんな大げさなもんぢゃないですけど、、、)結局、他に書く人がいないようで今月も私がコラムを書いております(笑)。
さて、今月のお題ですが、今月は「地上波デジタル放送」でいきましょう。
昨年末から東京、名古屋、大阪で始まった地上波デジタル放送ですが、実際の普及率はまだまだってところですね。それもそのはずで、実際に受信できる地域はまだ限られており、特に遅れているのが東京で今のところは東京タワーの近辺と主に海側ぐらいというのが実情です(NHK総合はもっと状況がいいようですが・・・)。
とは言え、年末には東京でも近県においてもある程度は受信できるようになるみたいですね。
さて、そんな真面目な話は他のホームページにお任せするとして、、、この地上波デジタル放送のおかげで昨年、非常に面白いことが起きました。
地上波デジタル放送の放送設備の試験のために、地上波各局が深夜に同時に試験放送を行ったのです。
これのどこが面白いかというと、この試験放送に使われた映像が、(東京では)3種類に限定されていたため、同じ映像を使っていた局があったと言うことです。
これのおかげで、局毎の送信映像が比較でき、色の違いなど如実に分かったということがありました。具体的に書くと、いろいろ問題がありそうなので控えますが(苦笑)、まぁ、各局のポリシーなんでしょうが、こうも局によって色が違うものかと思いましたねぇ・・・。実際には色だけではなく、他にもいろいろと差異があって面白かったなぁ・・・。
私の周りでも、特に技術屋さん達は「こんな機会、めったに無い!!」と深夜にもかかわらず翌日の仕事そっちのけで比較していたようです(笑)。
さて、当面はアナログ放送との同時放送になる地上波デジタル放送ですが、一応、予定では2011年にはアナログ放送が終了し、完全に移行されます。
実はここに大きな問題があるんですよ。
この地上波デジタル放送には、とある細工が施されています。それは「コピーガード」です。
このコピーガードの細工が施されることにより、地上波デジタル放送は基本的に1回しか録画が出来ない、つまり録画は出来るがダビングが出来ないと言う事になるんです。
そして、実はBSデジタル放送もこの4月から同じ仕組みにより1回しか録画が出来なくなります。
と、ここまで書いておいてなんですが、これは最近流行のデジタルレコーダーでの話。アナログのVTRには関係のない話であります。
でもねぇ、、、実はデジタルレコーダーでは深刻な話なんですよ、これ。
まず、録画するメディアですが、ハードディスクにしろDVD-RWやDVD-RAMにしろ、上記のコピーガードに対応した「CPRM(ContentProtection for Recordable Media)」という規格に対応しているメディアでないと実は録画すら出来ないのです。
さらに言うと、一般のDVDプレイヤーと再生互換性の高いDVD-RはCPRMに対応していないため、DVD-Rには地上波デジタル放送を録画することすら出来ません。
んで、最近売れ筋のハードディスクとDVD-RWやDVD-RAMメディアとの複合機、俗に言うハイブリッドレコーダーですが、皆さん、どういう使い方をしてます?
たぶん、普段はハードディスクに録画して、必要なモノだけDVDメディアにダビングしていると思うんですよね。実はこれにも地上波デジタル放送では制限がかかります。
ハードディスクに録画した地上波デジタル放送は、CPRMに対応したDVD-RWやDVD-RAMに「移動」は出来るのですが、「コピー」は出来ないのです。どういうことかと言うと、DVDメディアにダビングすると、自動的にハードディスク側の映像は消えてしまうのです。
更に言えば、現状ではこれって、実はメーカーや機種によってマチマチなんですよ。
今のところ、松下、東芝、パイオニアの「御三家」(笑)はハードディスクに録画したモノをDVDメディアに「移動」することは可能とうたっています。ただし、DVDメディアからハードディスクに「移動」するのはどうやら無理なようですね。
あ、もちろん、DVDメディアに直接録画することは可能です。
では、年末の台風の目(笑)だったSONYはどうでしょう。
年末の売れ筋No1だったSONYの「スゴ録」と呼ばれるハイブリッドレコーダーはハードディスク、DVDメディア共に直接録画することは可能です。ですが、ハードディスク、DVDメディア間での「移動」はどちらの方向であっても出来ないそうです。
さらにPSX。これはハードディスク、DVDメディア共に直接録画も不可能なんです(DVDメディアへの直接録画は元々サポートされていませんが・・・)。
もう一丁言うと、NECが出したハイブリッドレコーダー(兼映像サーバー)もハードディスク、DVDメディア共に直接録画が出来ません(こちらもDVDメディアへの直接録画は元々サポートされていません・・・)。
まぁ、現状で対応していない各機種も地上波デジタル放送が本格普及する頃には対応するんでしょうけど、とりあえず今買った人たちがこの先も使おうと思った時、クレームにならないと良いんですけどねぇ・・・たぶん、こういう話は知らないで買ってる人も多いと思うし・・・。
さて、「移動」が可能な「御三家」ですが、この「移動」にも問題があります。例えば、「移動」が失敗したとき、、、DVDメディアには当然、映像は書き込まれていません。で、ハードディスクの方は「移動」されたと思って自動的に消されている。結果、映像はどちらにも残らない、、、なんてことも起きる可能性があります。
さらに最新機種でサポートされていることの多いメモリーデバイスへのダビング。MPEG4に再エンコードされて圧縮された(画質が悪くなった)モノに変換されても「移動」の対象ですからハードディスク側は自動的に消される可能性が高いわけで、つまり画質の悪いモノしか残らないということが起きる可能性があるわけです。
(もっとも、これは同一画質ではないので各メーカーが「コピー」を出来るように交渉しているようですが・・・)
あ、ついでに言っておきますと、AVパソコンと言われているものは、現行機種は地上波デジタル放送の録画はほとんど全滅です(最近、対応機種が出始めてきたようですが・・・)。
と言うことで、日本ではいろいろとありそうですが、実はこういうことに一番うるさそうな北米では基本的にコピーフリーの方向のようなんですよねぇ。うーむ、、、不思議だ。
日本も、現行機種はともかく、地上波デジタル放送が普及する頃にはもう少しユーザーの使い勝手を考慮した仕組みになるといいんですけどねぇ・・・。
さて、以前もNo11の回で書きましたが、こういう話題って番組で見たいですよねぇ・・・。やっぱりAV関係の番組ってやった方がいいと思うんだけどなぁ・・・。これから地上波デジタル放送は本格化するし、CATVもデジタル化が普及するし、Bluerayも含めた次世代メディアも出てくるし、MDなんかもハイビット化が進んでるし、CCCDの問題でMP3オーディオはどうなるかって話題もあるし、、、。
やっぱりレギュラーでやろうよぉ・・・ねぇ、Mさんてばぁ・・・。
(うるさいっ!! by 編成M)
あ、昔、B○S○のメチャ高いスピーカーをだまされて危うく買いそうになったといった過去がトラウマになってるからAV関係はノリ気ぢゃないんでしょう(笑)。
(・・・・・・ by 編成M)
げっ!! 黙り込んだ、、、コ、コ、コワイ、、、。
えー、来月こそは本当にコラムが無くなっているかもしれません(苦笑)。
(コラムはあるけどKazさんが入院してるってのはあるかも(笑) by ホームページ担当)
ぶっ! たまに出てきて妙な突っ込みするんぢゃない!!。
ま、まぁ、たぶん、来月もお目にかかれると思います、ハイ(苦笑)。
では、また。 |
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