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No.30[ Macintel ]

今月はちょこっと締め切りを過ぎていますが、まぁ、許容範囲ってことで・・・。

(自分で決めないで下さい!! by ホームページ担当)

うぐっ、、お、落とすよりいいじゃん、、、。

さて、今月のお題ですが、これまた時事ネタで「Macintel」といきましょう。

6月のWWDC(World Wide Developer'sConference)でMacのCPUを従来のPowerPCからIntel製のCPUに変更することを発表したAppleですが、衝撃が走ったのはほんの一瞬で、その後は思ったより落ち着いた状況のように感じますね。

過去、Appleは68000シリーズのCPUからPowerPCへの変更と、OS9からOSXへの変更という大きな変革を行ってきたわけで、周囲の反応は「またか」という反応と同時に「いつか来るとは思っていた」という反応がほとんどのようですね。

それと、過去2度の変革の時もそうでしたが、今回も変革に対する手当は用意周到に行われており、Developerやユーザーへの負担が少なく済むようにいろいろな手だてが提供されています。

一つはIntelCPUとPowerPCの両方で動作可能なコードであるユニバーサルバイナリーを生成するXcode2.1の提供。これによりOSXネイティブなAPI(ApplicationProgramming Interface)であるCocoaを使用しているソフトはIntelPC用の修正をほとんどすることなく対応が出来るというわけです。

もう一つは、現在のClassicに相当するRosetta。これはいわゆるPowerPC用のコードをエミュレートして実行させるモノで、これを使えばOS9用のソフトがClassic環境で動作できたのと同様にPowerPC用のソフトをそのまま動作させることが可能になるわけです。

とは言え、Rosettaはあくまでエミュレーション環境ですから、本命はユニバーサルバイナリーなんでしょうね。でも、CocoaAPIを使っているソフトはいいですが、CarbonAPIを使っているソフトはユニバーサルバイナリーを作成するためにはコードを書き直さなければならないわけで、CodeWarriorでCarbonAPIと言う組み合わせで作成されているソフト等は致命的になります。

実はこの辺りにAppleの思惑が見え隠れしているわけで、、、Appleはこれを機にClassic環境とかCarbonAPIと言った旧技術の一掃を図りたいんぢゃないでしょうかねぇ・・・。

例えば先日発売になったOSX 10.4ですが、これには2D Extremeと言う技術が搭載されています。

これは2Dの描画性能の高速化を図る技術で、実際この機能を「ON」にすると描画速度は速くなるそうです。

ただし、出荷状態ではこの機能は「OFF」にされています(というか、搭載されていること自体、ユーザーからは見えない)。OFFにしたAppleの真意はわかりませんが、考えられる理由の一つとしてこの2DExtremeはQuartzという画面描画用APIのみのサポートで、旧技術であるQuickDrawをサポートしていないということがあるのではないでしょうか?

逆に言えば未だにQuick Drawを使っているソフトが多いってことなんでしょう。

つまり、CarbonにしろQuick DrawにしろOSXネイティブでないソフトがまだまだ多いってことなんですね。

PowerPCの先行きに光が見えないため、供給量が潤沢で先行きが明るいIntelCPUに変更することにしました。ついては、これを機に皆さん、OSXネイティブなソフトに移行しましょうと言う事のような気がします。

まぁ、一見、冷たい話のようにも聞こえますが、OSも進化をする反面、旧技術は徐々に捨てていくしかないわけで、仕方ないかなぁ・・・とも思います。

さて、話は変わりますが、今回Macに採用されることになったIntel CPU。皆さん、どう思います?

個人的にはちょっとなぁ・・・って気がしてます(笑)。

だって、ここのところのIntelって判断ミスが多い気がするんですよ。RIMMの時のメモリー問題。64bit化の遅れ。そして、先日の「なんちゃってDualCore」(苦笑)。

この辺りはAMDの方に分があると思うんですよねぇ・・・。まぁ、Appleとしては安定性とPowerPCの時に散々痛い目にあった供給量の問題って観点からIntelを選ぶ理由はわからなくもないですが、、、。

まぁ、Intelの方がチップセットも含めた総合的な半導体製造が可能ですから、CPUだけでなく、総合的に見た場合はIntelの方に分があるんですかね。

ただし、新型のPowerBookには「なんちゃってDualCore」だけは採用しないで欲しいですね(消費電力で無理か、、、(笑))。DualCoreの搭載の可能性はかなり高いでしょうが、やっぱり次に発売される予定の「まともな」DualCoreにしていただきたいです。というか、して下さい!(笑)

あと、IntelCPU搭載による恩恵としてはネイティブにWindowsが動く可能性が高いってことですね。もう、VirtualPCのようなエミュレーターに頼らなくていいわけです。

これって、個人的にはすごく助かるんですよねぇ・・・。なにしろうちの会社はWindowsとMacのユーザーがいるわけで、この両方をサポートしなければならない社内SEの立場としては両方が動くPCというのはある意味、必需なんですよ。

とは言え、VirtualPCは残って欲しいですね。Macを動かしながらWindowsを使えるというのは非常に重宝な話で、マルチブートで切り替えて、、、と言うのとは根本的に使い勝手が違うわけです。

そんでもって、ネイティブIntelなわけですから、動作速度も従来のVirtualPC以上は十分期待できますので、ぜひ、そういうVirtualPCをMicroSoftには出していただきたいと思うわけです。というか、出してくれぇ!(笑)

と、まぁ、いろいろ書きましたが、個人的には今回のMacのIntel移行は歓迎の割合の方が大きいですね。来年の6月に出てくるMacが楽しみです。もっとも、現在のPowerBookG4をいつ買い換えるか、、、という悩みは大きいんですが、、、(苦笑)。やっぱり年内に1回、買い換えるかなぁ・・・。

さて、こんな時事ネタも扱えるPCの番組って欲しいですよねぇ・・・。昔はMacの専門番組もあったのになぁ・・・編成のMさんだってiBookのユーザーなんだからやってもいいと思うんだけどなぁ・・・。

(いい企画があればな、、、 by 編成M)

おっ! 企画があればやるのね!

(ただし、おまえのは採用せん! by 編成M)

ぶっ! さ、さ、差別だぁ!!

(やかましい! 悔しかったらまともな企画出してみろ! by 編成M)

う、、いいもん、出してやるもん。

ということで、がんばって企画を考えてみたいと思います(笑)。

では、また!

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