#11秩父鉄道(後編)
前回、近江鉄道で滋賀県・甲賀市の貴生川までやってきた二人。 今回はここから、三重県との県境に近い信楽まで、信楽高原鉄道を乗りつぶす、乗り鉄の旅をお届けします。信楽高原鉄道は全線非電化、ワンマン運転。ほとんどの駅が無人駅という、まさにローカル線らしいローカル線。総営業キロ数14.7キロ、駅数はわずか6駅という、番組史上最小駅数のミニ路線です。しかし短くても、そこには鉄道の楽しみがぎっしり、凝縮されています。 1933年、旧国鉄信楽線として開業し、第3セクターになって20年。目指す信楽駅は第3回近畿の駅百選に選ばれた、鉄道ファンにも人気の高い駅です。また信楽は陶芸の町として知られ、路線には毎年、多くの観光客が訪れます。そんな観光路線・信楽線の最大の見所は、緑も深い山の中、険しい勾配をひたすら駆け抜けるダイナミックな景観。特に貴生川駅から最初の紫香楽宮跡駅までの距離は、約9.6キロ。一駅で前線の半分以上を占めるこの区間が、いきなりのハイライトです。信楽高原鉄道ならではの奥深い魅力を、お馴染み「最強の乗り鉄コンビ」横見浩彦&木村裕子が、余すところなくお伝えします。
横見浩彦 1961年生まれ。 「乗り鉄」になった きっかけは30歳のとき。 スキーで訪れた安比高原の駅で、列車待ちの暇つぶしを兼ねて駅の構造を何気にメモ用紙に描いたとがきっかけ。995年に因美線・美作河合駅にてJR全4636駅(当時)下車達成。2005年2月20日 上信電鉄上州福島駅を最後にJR・私鉄全9843駅(当時)下車達成。
木村裕子 1982年8月17日生まれ。 T:153cm W:43kg 出身:愛知県 JR東海で2年間車内販売員をやっていた、自他ともに 認めるバリバリの鉄道オタク。 目標は日本一の鉄ドル(鉄道アイドル)とも。